04/07/2022 Giappone, Honshu, Chūbu, Aichi, Nagoya
“If you ever come across anything suspicious like this item, please do not pick it up, contact your local law enforcement agency for assistance”
名古屋市の庄内川で見つかった不発弾の撤去作業が２６日午前、周辺の住民に避難を求めて行われました。作業は３０分ほどで無事終わり立ち入り禁止や通行規制は解除されました。名古屋市港区の庄内川では去年１１月、川底の土砂を取り除くしゅんせつ工事に伴う調査で不発弾が川底に埋まっているのが見つかり、名古屋市や警察、それに陸上自衛隊などが２６日に撤去作業を行いました。午前８時から現場から半径およそ５００メートルの範囲を避難対象区域として、３８６世帯８７８人に避難を求めて立ち入り禁止にし、その後、周辺道路も通行を規制しました。午前１０時前からは不発弾の起爆装置にあたる信管を取り除く作業が始まり、およそ３０分後に無事に処理が終了し、周辺住民の避難や交通規制が解除されました。名古屋市などによりますと、撤去された不発弾は重さ１トン、直径およそ６０センチ、長さおよそ１８０センチの第二次世界大戦で投下されたとみられるアメリカ製の爆弾だということで、今後、自衛隊の施設で処理するということです。
警察は「不発弾を見つけたら近づかず連絡してほしい」と話しています。
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